今後の動向・方向性

美肌・アンチエイジングへの強い関心が一般の人の間でも広まっています。
特に加齢が主な原因で増えてくるこじわやシミ、ほうれい線を徹底的に分析し、メカニズムを知る事で審美医療としての改善を試みる働きをも担っています。
元が皮膚専門医ですから皮膚炎やアトピーも当然診療します。

一方で美容医療というと、どちらかと言えばビジネス要素が強くなる面があるゆえに、皮膚科と美容は相反する面も否定できませんが、社会的に高まっているニーズを考えると、一般皮膚科だけでは庶民のニーズに応えきれないというジレンマの末、美容皮膚科なるものが検討されるようになったのです。
一部形成外科や美容外科と重なる部分もあり、混同される事もしばしば起きるようになります。
少しずつ知名度もあがってきていますから、通院者も増えて来てはいますが、歴史が浅いだけあって完全普及となりきっていない面もあります。

過剰期待をして訪れるユーザーも多いですから、思い通りにいかないといって執拗なクレームを入れてくるケースもいくつか起きています。
今後こうした問題と折り合いをどこで、どのようにつけていくかが今後の課題として上がっています。
また美容皮膚科だからこそできる事は何か、できない事は何かなどの線引きを明確にしていく事も、トラブルを回避できる良い方法です。